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#47 バイバイ [ドラゴンボール]

「バイバイみんな…」
by,孫悟空(ドラゴンボール)




連続で更新していたブログを、風邪のため途切れてしまいました。

また今日から続けますので、よろしくお願いします。




個人的に、ドラゴンボールというのは、初めて読んだマンガでもあるので、非常に思い入れが強いのです。

最近は、セル編のことばかりを書いていて、今日もそのセル編からです。














悟飯の強さは、想像をはるかに超えていた。

あのセルでさえ、予想だにしない強さであった。


そこで、セルは全力のかめはめ波を悟飯に喰らわす。

しかし、悟飯はそのかめはめ波を上回るかめはめ波でセルを追いつめる。


悟飯は悟空の忠告を無視し、とどめをささないでいた。

セルは逆上し、吸収していた18号を吐き出した。


完全体でなくなったセルは、自爆を試みる。

あと20秒で地球が無くなってしまう。

悟空は考え、仲間たちに笑顔を見せた。


「やっぱどう考えてもこれしか…地球が助かる道は思い浮かばなかった…バイバイみんな…by,孫悟空


すると、瞬間移動を使い、セルの元にやってきて、悟飯に話しかけた。


「ここまでよくやったな悟飯。すごかったぞ!母さんにすまねえっていっといてくれ」(悟空)


そう言うと、セルとともに瞬間移動をして、地球から消えてしまった。


しかし、セルはまだ生きていたのだ……。



タカセ

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#46 守ってやってくれ [ドラゴンボール]

「オ…オレのスキだった自然や動物たちを………ま……守ってやってくれ」
by,人造人間16号(ドラゴンボール)




以前、『#41 やってみます』で書いた続きのようなものである。









孫悟空の指名を受けた悟飯は、セルと闘うことになる。


も…もうやめよう…………こんな闘い意味がないよ………。ボ…ボクはほんとうは闘いたくないんだ…殺したくないんだよ………。たとえ、おまえみたいにひどいヤツでも………。おとうさんみたいに闘ったりするのスキじゃないんだ」
(悟飯)


セルに言ってみるものの、意味がなかった。

セルは、悟飯の真の強さを出せるために、悟飯を怒らせようとする。
悟飯に対して攻撃を続けるが、一向に怒りを見せない。


すると、人造人間16号がセルと共に自爆をしようとする。
しかし、16号の体の中には爆弾がなく、セルにやられてしまう。


セルは悟飯が怒らないため、悟飯の仲間たちにセルジュニアをぶつける。
トランクス以外ドラゴンボールで生き返らないと知っている悟飯は、じょじょに怒りを見せる。


しかし、悟飯は最後の最後で怒りを見せられない。


(み…みんな…みんな、殺されてしまう…!!ほ…ほんとにボクに、す…すごい力がかくされているのなら、そ…その力をだしたい…!!そ…その力でセルたちを倒したい…………!!だ…たけど…ど…どうやったら、どう怒ったらその力がだせるのかわからないんだ…………)


悟飯はあせりを見せていた。

自分がどうにかしないと、お父さんである悟空も、師匠であるピッコロも倒されてしまう。


すると、倒されたはずの16号が顔だけを悟飯の元に投げるよう、サタンに指示した。


「そ…孫悟飯……正しいことのために、た…闘うことは罪ではない…は…話し合いなど通用しないあいてもいるのだ…せ…精神を怒りのまま自由に解放してやれ……………。き…気持ちはわかるが、もうガマンすることはない……。オ…オレのスキだった自然や動物たちを………ま……守ってやってくれ
by,人造人間16号


そう言うと、セルによってとどめをさされる。

その瞬間、悟飯の中で何かがきれた。


「もうゆるさないぞ。おまえたち…………」
by,孫悟飯


悟飯はこの瞬間、悟空を超えた戦士となる。




タカセ

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#41 やってみます [ドラゴンボール]

「わ、わかりました。やってみます………」
by,孫悟飯




男には、夢があった。

学者という大事な夢を抱いていた。





DRAGON BALL 34 (ジャンプ・コミックス)

DRAGON BALL 34 (ジャンプ・コミックス)

  • 作者: 鳥山 明
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1993/06/04
  • メディア: コミック



宇宙一強くて、優しい父。
宇宙一強い男の嫁で、教育ママという言葉が似合う母。

ふたりのこどもは、本が大好きで、学者になる夢を抱き、心優しいこどもに育つ。
名前は悟飯という。


セルゲームという地球を懸けた闘いが迫っていた。

悟空は、悟飯とともに修行をし、悟飯をスーパーサイヤ人へと変貌させ、その底知れない力に気づいていた。

しかし、当の本人、悟飯は自分の力を知らなかった。


セルゲーム当日、悟空がトップバッターとして闘う。

セルと闘うも、悟空よりもセルの方が強かった。


「まいった!降参だ!おめえの強さはよーくわかった!オラはもうやめとく」
(悟空)


セルに対して、さらにこう言い放った。


「こんどの試合でたぶんセルゲームは終わる。そいつが負ければ、もうおめに勝てるヤツはいねえからだ…だがオラは、さっきおめえと闘ってみて、やっぱりそいつならおめえを倒せるとおもったんだ。おめえの出番だぞ、悟飯!!
(悟空)


そう言うと、誰もが驚いた。
しかも、言われた張本人が一番驚いている。


悟空はなぜ悟飯なのか説明し、悟飯もセルと悟空の闘いを見ていて、たいしたことがなかった、と言う。


「やれ悟飯!平和な世の中をとりかえしてやるんだ。
学者さんになりたいんだろ?」
(悟空)


悟空の悟飯を見る目は、優しい父の目であった。
息子に期待をし、息子にすべてを託した悟空は、笑っている。


「わ、わかりました。やってみます………」
by,孫悟飯


そして、悟飯はセルに立ち向かっていった。



タカセ

#35 がんばれ [ドラゴンボール]

「がんばれカカロット…おまえがナンバー1だ!!
by,ベジータ(ドラゴンボール)





以前、認めたくないやつの話をした(#3)。

http://manga-sokontoko.blog.so-net.ne.jp/2010-12-11



今回もそれに近い。


違うところは、自分よりも実力がなかったやつが、確実に自分を追い越したことでどうするのか。


必死な状況ではなく、冷静な状況で考えた。


結論は……




 




孫悟空は、こう言った。

「落ちこぼれでも、必死になって努力すればエリートを抜くかもよ」#2

http://manga-sokontoko.blog.so-net.ne.jp/2010-12-10



それからときが経った。


ベジータと悟空はライバルであるが、一緒になって闘っていた。いや、正確に言うのなら、一緒は一緒だが、個別で敵のブウと闘っていた。



どちらが闘うのかをじゃんけんし、悟空が勝ち、ブウと闘う権利を得た。



ベジータは外野から闘いを見守り、この宇宙を懸けた闘いを冷静になって見た。



「カカロットすごいヤツだよおまえは……。あの魔人ブウは、オレにはとてもかなう相手じゃなかったあいつと闘えるのはおまえだけだ……なんとなくわかった気がする………なぜ天才であるはずのオレが、おまえにかなわないのが守りたいものがあるからだとおもっていた守りたいという強い心が、得体の知れない力を生み出しているのだと……たしかにそれもあるかもしれないが、それは、今のオレもおなじことだ……オレはオレの思いどおりにするために敵を殺すためにそしてプライドのために闘ってきただが……あいつはちがう勝つために闘うんじゃない。絶対に負けないために限界を極め続け闘うんだだから、相手の命を絶つことにこだわりはしない……あいつは、ついにこのオレを殺しはしなかったまるで、今のオレが、ほんのすこしだけ人の心を持つようになるのがわかっていたかのように……アタマにくるぜ!闘いが大好きで、やさしいサイヤ人なんてよ!!がんばれカカロットおまえがナンバー1だ!!






結論は、最高なことを考えず、最低なことを考える。


「勝つため」ではなく「負けないため」には、どうするのか。


そのことだけを考える。


負けたときの自分を想像すれば、身も震えるぐらいの恐怖がある。


それなら強くなれるはずだ。





タカセ


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#17 た…のむ。 [ドラゴンボール]

「た…たのむ…フリーザを…フリーザをたおしてくれ………
た…のむ。サ…サイヤ人の……手……で………」
by,ベジータ(ドラゴンボール)




「欲望」というものは、世界を滅ぼす力があると思う。

第一、戦争がそうだ。

自国の力を見せつけ、相手国の領土を奪う。

自国の欲望が、戦争にはある。


DRAGON BALL 26 (ジャンプ・コミックス)

DRAGON BALL 26 (ジャンプ・コミックス)

  • 作者: 鳥山 明









フリーザの最終形態は、ベジータの想像をはるかに超えていた。

ベジータは、恐ろしと絶望から涙を流したほどでだ。

同じ場所にいた、悟飯とクリリン、ピッコロはフリーザにやられるベジータを見ているしかなかった。


そんななか、瀕死状態から回復した悟空がやってきた。


「ス…スーパーサイヤ人だ……!!」(ベジータ)


と発した瞬間、フリーザがベジータに対してとどめの一発。
ベジータの心臓を貫く。


フリーザは、サイヤ人を恐れていた。
スーパーサイヤ人になる可能性を無くすために、サイヤ人の芽を摘んだのだ。

巨大隕石の衝突で、惑星ベジータは滅びたとされていた。
しかし、フリーザによって滅ばされていた。


ベジータは瀕死状態で悟空に話した。
プライドを捨てて。


「た…たのむ…フリーザを…フリーザをたおしてくれ………
た…のむ。サ…サイヤ人の……手……で………」by,ベジータ


「おめえが泣くなんて…おめえがオラにたのむなんて………
よっぽどくやしかったんだろうな…。
わかるぜ…サイヤ人の仲間が殺されたのがくやしいんじゃねえんだろう…?
おめえのことは大キライだったけどサイヤ人の誇りはもっていた……
オラも少しわけてもらうぞ。その誇りを…
オラは地球育ちのサイヤ人だ…!
おめえたちに殺されたサイヤ人たちのためにも、そして、
ここのナメック成人たちのためにも、おめえをぶったおす!!!
by,孫悟空





ベジータはプライドを捨て、欲望を抑え込んだ。

フリーザを自分の手で倒したいという欲望を。


終わりが近づくと、何かに気がつく。


終わりが近づいた日本は、降伏をし、二度と戦争のような残虐なことをしないと誓った。


終わる前に気がつけば、どうなるのか。
欲望を抑えれば、どうなるのか。


そんなことを考えながら、世界のどこかでは、まだ戦争が起きていることを痛感する。




タカセ





#13 ま、いっか! [ドラゴンボール]

「ま、いいか!」
by,孫悟空(ドラゴンボール)



人間には「リセット」することができない。

なかったことにするなんてことは、ほぼ不可能である。

パソコンのように、何かを消して保存することはできない。

毎回上書き保存である。



DRAGON BALL 2 (ジャンプ・コミックス)

DRAGON BALL 2 (ジャンプ・コミックス)

  • 作者: 鳥山 明











軽い性格である孫悟空は、物事を受け入れるのに、そこまで時間を掛けない。


悟空たちは、ピラフたちに天井ガラス張りの牢に閉じ込められる。

なかなか牢を壊せない悟空たちは休憩をしていた。

すると、夜空には満月のお月さん。

それを見た悟空は大猿に変身。


牢はかんたんに壊れ、暴れまくりピラフたちも倒すことに成功する。

しかし、一向に暴れるのをやめない大猿の悟空は、ヤムチャたちでとめに入る。


しっぽを押さえると大猿は弱まり、そのすきにプーアルがハサミに変化し、しっぽを切ることに成功した。

しっぽを切ると大猿から悟空へと戻り、悟空は眠りに入っていた。


そして、悟空は目覚めるとうまく立てない。

しっぽがないことでバランスがうまくとれないのである。

すると……

あっ!!!な、ないっ!!ま、いっか!」
by,孫悟空




なかなか消して保存はできないが、時が経てば忘れられる。

そして、いつの日か、嫌なことでも笑える日が来るはずだ。

だから、人間は上書き保存なのかもしれない。




タカセ

#2 エリートを超える [ドラゴンボール]

「落ちこぼれだって必死に努力すりゃエリートを超えることがあるかもよ」
by,孫悟空(ドラゴンボールZ)



努力は大事な才能であると思う。
「天才」と言われても、その裏では死ぬほどの努力をしている。

人間というのはそういうものだと思う。



「下級戦士」と言われるサイヤ人は、比較的、あまり強い敵がいない星に送られる。
孫悟空もその一人であった。

孫悟空は地球に送られ、そのときに頭を強打し、心優しい性格に変わった。

孫悟飯に育てられ、師の武天老師に鍛えられ、仲間や強力な敵たちとの闘いによって、悟空は強くなっていく。


戦闘民族のサイヤ人のなかで「王」と言われたのがベージタであった。
ベジータはエリートのなかのエリートで、戦闘の天才である。



そんな2人が地球で闘うことになった。
『落ちこぼれVSエリート』

ベジータは、悟空に対してサイヤ人のすべてを話した。
そこで、悟空はサイヤ人について知ることになり、上記のセリフを吐く。



努力こそが、すべてを超越する力であると思う。

そして、努力は自信にもつながる。

地道でもいい。いつか、その努力が身を結ぶことは間違いのないことだ。



タカセ

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