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#19 ど根性だ [NARUTO]

「あきらめねェど根性だ」
by,自来也(NARUTO)




人には向き不向きがある。
才能や素質という部分は、どうしても差を埋められない。

しかし、努力をすることに関しては、才能などない。

あるのは、あきらめないことだけだ。



NARUTO―ナルト― 19 (ジャンプ・コミックス)

NARUTO―ナルト― 19 (ジャンプ・コミックス)

  • 作者: 岸本 斉史











ナルトはカブトと闘っていた。

一方、自来也は大蛇丸と闘っていた。


カブトはナルトに対し、挑戦的であった。


「サスケくんとは違う。君に忍の才能はない」
(カブト)


ナルトには、カブトを倒す実力がないのはたしかである。

しかし、ナルトはあきらめない。何度でも立ち向かう。


それを見ていた大蛇丸は、自来也に悪態をつく。


「かつての自分を見ているようで放っておけないってワケ?
忍者とは、その名の通り忍術を扱う者を指す
(大蛇丸)


「忍の才能はそんなとこにありゃしねぇ。まだ分からねーのか…。
忍者とは忍び堪える者のことなんだよ。
一つてめーに教えといてやる…。
忍の才能で一番大切なのは、持ってる術の数なんかじゃねェ…。
大切なのは、あきらめねェど根性だby,自来也


ナルトはたしかに、負けていた。

しかし、あきらめないど根性があった。

だからこそ、螺旋丸を完成させることができた。


「まっすぐ…自分の言葉は…曲げねェ……それが…オレの忍道だ…」
by,ナルト




あきらめないことは、誰にでもできることだ。

努力することが才能なのかもしれない。

難しいことであるが、誰にでもできるかんたんなことである。




タカセ

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