#7 負けたことがある [スラムダンク]
「はいあがろう。『負けたことがある』というのが、いつか大きな財産になる」
by,山王工業堂本監督(スラムダンク)
負けることは、勝つよりも得られることがある。
悔しい気持ちが人間を奮い立たせるのだ。
それに、負けたことで見えてくる世界が、必ずはるはずだ。
絶対的王者「山王工業」は、全国大会で確実に優勝する、と言われていた。
前評判では「過去最強」と称されていた。
センターの河田は、そのまま大学に入学してセンターを務めても、大学バスケ界でトップ3になれる実力がある、と言われている実力者。
山王のキャプテン深津は、山王のブレイン的存在である。周りを見て、つねに冷静なプレーをし、相手の流れを絶つことができる、ナンバー1ポイントガード。
日本一の高校生プレーヤー沢北は、本場アメリカのバスケに挑戦しようとする天才。
この3人に加え、全国でもトップクラス級の選手たちがいた。
そんな史上最強チームは、まったくもって無名の湘北高校に負けた。
それも、大差をつけておきながら、まさかの逆転負けをした。
湘北の底知れない力が、山王を上回った。
史上最強チームは、全国大会の2回戦で敗れた。
信じられない選手たちは、呆然としている者もいれば、泣いている者もいた。
そんな選手たちにかけたことばが……
「はいあがろう。『負けたことがある』というのが、いつか大きな財産になる」
by,山王工業堂本監督
結果ではなく、過程が大事なのではないか。
勝つ方がもちろんいいが、勝ち続けることはできない。
必ず負けて、負けたときに周りを見渡す余裕が出てくると思う。
そのときに、感じるはずだ。
勝敗も大事だけど、オレたち、一生懸命やってきたよなって。
だから、負けても良かった。
タカセ
2010-12-15 20:20
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コメント(2)
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山王の監督、まじおっきぃっす!
いいこと言うね!
by み (2010-12-15 22:29)
みさん
山王の監督は若いのにすごいですよね。
手腕ですよ。
by タカセ (2010-12-16 20:14)