#8 やるかやらねえか [MAJOR]
「できる、できないじゃねよ。男なら、
やるかやらねえのどっちしかねえだろうが。それが好きなことならな」
by,茂野吾郎(MAJAOR)
個人的に野球が好き、ということもあり、野球の書物をよく読む。
高校野球の名門、PL学園の話が書いてあったその書物には、練習があまりにも辛く、トイレに行った際に便器の水を飲むどうか迷った、という選手の話が書いてあった。
その選手はお金をいくら積まれても、あの3年間には戻りたくない、と話した。
あの当時逃げ出さなかったのは、野球が好きだったからではないか。
『MAJOR』は野球マンがであり、茂野吾郎(旧姓:本田)は、聖秀高校時代に足を怪我した。
夏の甲子園を懸けた地方予選では、吾郎抜きの状態で戦わないといけない聖秀。
ただでさえ、人数ぎりぎりの寄せ集めチームなのに、状況は最悪だった。
清水大河が先発をするも、味方のミスで大量失点をし、不機嫌であった。
吾郎はそんな状況を見兼ねて、大河と交代した。
大河は、吾郎に向かって「まともなピッチングができるのか?」
と皮肉を込めて言い放った。
「できる、できないじゃねよ。男なら、
やるかやらねえのどっちしかねえだろうが。それが好きなことならな」
by,茂野吾郎
できる、できないではなくて、まずはやってみることが大事。
やってみた先に見えてくる世界がある。
好きなものであれば、とにかくやってみてから、その世界観を突き詰めるのがいい。
タカセ
2010-12-16 20:10
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