#3 ぶちかませっ!! [スラムダンク]
「ぶちかませっ!!」
by,流川楓(スラムダンク)
認めたくないやつが、誰にでもいるはずだ。
でも、必死であったらそんなことは忘れて、叫びたくなる。
応援をするために、大声で叫ぶ。
桜木花道が主人公のスラムダンクにおいて、流川楓の存在は必要不可欠である。
流川は、桜木と同じ湘北高校1年生。
桜木の同期である。
素人の桜木と天才ルーキー流川。
この凸凹コンビが湘北の起爆剤でもある。
いつも仲が悪く、桜木は流川の活躍を妬み、流川は桜木を相手にしない。
そんな2人だが、ときには互いに驚かされたりもする。
湘北がある神奈川県では、全国大会に向かって、厳しい県予選が行われていた。
湘北の相手は「常勝軍団」の海南大付属高校。
湘北はこの海南大相手に、あともう一息のところまできていた。
流川の活躍によって、海南大を追い込んでいたが、試合の終盤は体力の限界から、ベンチに退いていた。
「仲間を信じよう」と安西先生から言われ、仕方なしに流川は試合を見守った。
桜木は『神奈川県No1選手』の牧に対して、スラムダンクをしようと試みる。
そのとき、試合を見ていた流川がベンチから
「ぶちかませっ!!」と叫んだ。
その直後、冷静になり「まーあのくらいは…やんないと」
恥ずかしそうに、つぶやく流川であった。
「無我夢中」ということばがあるように、夢中になると何でもいいような精神状態になる。
ときには、認めたくない相手であろうと、無我夢中で応援してしまう。
それほど物事に没頭している。一度でもいいから、没頭してみたい。
そして、大声で叫んでみたいものだ。
タカセ
海南大の大のところ、間違えてましたねー!笑
全巻読んだんですが、ここの試合の内容が覚えてないんですよね…。
by み (2010-12-12 00:37)
みさん
コメントありがとうございます。
そしてご指摘も(笑)
この試合は、流川が大活躍するんですよ。
赤木が怪我をして、桜木が代わりにセンターを務めるところがいいんですよ。
この試合は負けてしまうのですが、桜木が成長をさらにする試合です。
by タカセ (2010-12-12 00:44)