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#11 一緒に強くなる!! [NARUTO]

「私もいる!私だって一緒に強くなる!!」
by,春野サクラ(NARUTO)




ひとりで物事を抱え込むケースがある。

機会を逃すと相談したり、弱音を吐いたりするタイミングが難しい。

そのときは、そっと手を伸ばしてみたらどうか。


NARUTO―ナルト― 35 (ジャンプ・コミックス)

NARUTO―ナルト― 35 (ジャンプ・コミックス)

  • 作者: 岸本 斉史











第7班というチームが存在する。いや、正確に言うのであれば存在していた。


何をやってもダメな忍者、ナルト
意外性とド根性を合わせ持つ忍である。
サスケを敵対視し、サクラに恋心を寄せるナルトは、火影になることが夢である。


成績優秀なサクラ
サスケに淡い恋心を抱き、ナルトをうざがるサクラは、忍術ではなく恋に没頭している。


天才うちは一族のなかでも天才忍者、サスケ
兄に復讐を誓うサスケは、チームワークなんか関係なしに同じチームの二人を足手まといと感じていた。


そんな3人が集まっているのが第7班。チームワークはバラバラであった。
しかし、カカシ先生を筆頭に、任務をこなしていきチームワークを深めていった。


サスケは、ナルトを認めるようになる。
「お前と戦いたい」と言ったほどである。

ナルトは、サスケを仲間と思い、兄弟と思うようになった。

サクラはそんな二人を見て、忍術にまじめに取り組むようになった。


しかし、サスケが力を求めるあまり、チームは崩壊する。


サスケ奪回のため、サクラとナルト、カカシはそれぞれ成長を遂げる。


そして、新たな第7班が動き出す。
カカシは体が動かないため、代わりにヤマトが先生となり、サスケの代わりに根のサイが第7班となった。

サイには人間の感情がなく、笑うことも悲しむこともしらない。
ナルトはサイをサスケの代わりとして認めたくないが、サスケ奪回のためなら、とナルトは仲間として認める。


しかし、サイは大蛇丸とともに行動をし、残りの第7班はサイを追跡し、サスケと再会することができた。

サイは、ナルトがサスケを想っていることに興味を持ち、人間の心をじょじょに身につける。


サスケと再会しても、第7班は何もできなかった。
ナルトは「弱えェ……」と自分を責める。


その光景を見ていたサクラが……

「泣いたってサスケくんは帰ってこないでしょ!
私もいる!私だって一緒に強くなる!!
by,春野サクラ


「二人より三人の方がいいに決まってる。それにボクは結構強いからね」
by,サイ


「……ありがとう…だってばよ…」
by,ナルト


絆を深めた新生第7班であった。




三本の矢が話が存在するように、一本よりも数が多ければ多いほど強くなる。

チームというのはそういうものである。

一人で抱え込むのではなく、仲間が手を差し伸べることで強くなり、たくましくなる。


そうやって、人間は強くなっていく。




タカセ





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